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生産財の場合は、メーカーから卸売業、そして業務用使用者である企業にという経路はごく普通のパターンです。図にはこの2つの経路が一段階型として書かれていますが、消費財の場合、これ以外に小売業を通さない「生産者?→卸売業?→消費者」という経路があるのではないかと疑問を持つ人もいるかと思います。安く商品を買うために、「東京の横山町とか馬喰町の卸売店街で買った」とか「大阪の船場の問屋の知人から買った」という話はよく耳にするところです。これら問屋街には「素人の方おことわり」と書いてありますが、あれは「素人さん歓迎の表示です」という皮肉も聞かれます。この場合、商品は××商事とか△△商会という卸売業から直接、消費者に流れていますが、その際その××商事の果たしているのは小売機能です。問屋という名前のついた小売業から商品を消費者が買ったわけで、この経路は。「生産者一卸売業の小売機能一消費者」ということになります。